Home >>売りたい人へ >> クリニック・医院・病院・介護施設・薬局の値段、どうやって決めるの
クリニック・医院・病院・介護施設・薬局の売買価額は、譲渡対象となる内装設備などの資産時価や営業利益やキャッシュフローを基に算出します。
事業・企業の場合は適正時価修正後、純資産や営業利益、キャッシュフローを基に算出します。
通常、お客様(売り手)から提出頂いた決算書などの資料を基に、金利や物価などの経済環境、店舗の立地、業態の特質、収益性、将来性、売却のタイミング等のさまざまな要因を考慮して、専門家が売買価額の算出を行います。専門家の算出価額を基に、お客様(売り手)の意見を反映し、売り手に提示する売却希望価額を決定します。
売却希望価額は、買い手にとっても大きな判断ポイントですので、売却希望価額が適正価と大幅にずれてしまっては、買い手に興味を持ってもらえないばかりか、売却することができなくなってしまいます。売却価額は、専門家の意見をよく聞いて、適正に決めていきます。通常、一般的に使用される算出方法は以下の通りです。
- ※のれん代 = 実力営業利益の3年〜5年分(業態、ブランド力、立地、経済状況によって決定。)
- ※節税部分については、決算上の営業利益を、実質の営業利益に修正する事で、実力の数字を算出します。
- ※上記の事業譲渡価格算出方法は、おおまかな目安としての算出方法です。
企業価値の評価方法は買収する側の会社やその目的によって評価方法が異なります。